
さこうもみ
無所属むさしの現職
映像ID: 2552
3427【さこう委員】 ありがとうございます。もちろん基金というのは、これまでの方たちが少しずつ積み立ててきてくださったもので、それをどう使っていくかというところは丁寧に進めていければなというふうに思っています。
ちょっと抽象的な話になるのですけれども、将来世代への負担という観点で、財政の状況というのは非常に大きいものではもちろんあるのですけれども、もう1点、気候危機の問題というのも、将来の世代に対して残す負担としてすごく大きいものだというふうに考えています。ちょっとここは数字的なところとは変わるのですけれども、例えば災害が起きると、どんなに基金があってももたないという形になるリスクももちろんありますし、気候危機というのがこれからの大きなリスクになるというふうに、私自身は認識をしています。
昨年、気候市民会議ですとか、公共施設の環境配慮指針の策定とか、すごく先進的な取組を実施いただいていて、本当にすばらしいことだなというふうに思っているのですけれども、そんな中で市にとって気候危機、気候変動というのを、どのようなリスクとして捉えていらっしゃるのか、それから気候危機対策において、自治体としての役割というのをどのようなものとして捉えていらっしゃるのか、もう少し抽象的な話にはなりますが、お伺いいたします。