3455【齋藤財政課長】 まず、光熱水費の話をお話しいただきました。今回の決算に関しましても、光熱費は、こちらの決算参考資料の16ページ、17ページに性質別の記載がございまして、16ページのちょうど真ん中辺りに光熱水費のところがございます。令和4年度は、昨年度に比べて2億4,700万円強の増という形になりました。実はこちらの内訳に関しましては、金額としては電気が多くなっています。割合としてはガスのほうがやはり多くなっているというような、そんな状況があります。それからコロナ禍からちょっと復活する形で、水道代も実は増しているというところもちょっとあります。
あと、物価高騰の全体的な話という形でのお問合せかと思いますけれども、ここの先ほどの性質別のほうの一覧で見ていただくと、やはりこういった委託料等も増しているというところでございます。全体的に物価高騰、相手先の契約のほうでの物の値段ということで、委託、また消耗品、それから備品に関しましては、給食調理場の関係で大きな減がございますが、やはり全体的に値上がり傾向は見て取れるところでございます。
そんな中、また投資的経費、これは工事の部分でございます。あとは物件費などの直接影響するもの以外にも、物価高騰というところでは、間接的には補助費とか、特別会計のほうでも金額が増すれば、繰出金のほうも上がったりとか、様々やはり市の財政負担というものは上がっていくのではないかなというふうに思ってございます。
ただ物価高騰というのは、やはり例えば地方消費税の交付金、歳入の部分も増する要素というのも少しございますので、それぞれ影響度合いがどのぐらい及ぶのかというところはしっかり注視しながら、財政規律を持って当たっていく必要があるかなというふうに思っているところでございます。
以上です。