令和4年度決算特別委員会

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川名ゆうじ
川名ゆうじ
立憲民主ネット現職

映像ID: 2552

3501【川名委員】  これはどう書かなくてはいけないという、具体的な書き方とかそういうのが決まっているわけではないのですけれども、やはり執行に当たって議会は、こういうことをやるべきだということをつけておりますので、それはそれを留意して、当然内容的には適切に執行されたということは私も理解していますが、そういうことであるのだったら、きちんとそこら辺はどこかに記載しておくべきだという意見を私は述べさせていただきます。
 監査委員におかれましても、これは特に規定があるわけでもないのですが、そういうことによって全員協議会を2回開いたというのは、当初の予定になかった話です。そうやって丁寧に進めてきた結果によって、今回の決算が成り立っているわけですから、今後そういうことが──ないほうがいいのですけれども──あった場合には、きちんと留意していただくよう、これは提案させていただきたいと思います。
 それでは恒例なのですけれども、監査委員のほうにいろいろ質問させていただきたいと思います。ここ最近、各地の監査委員、議選監査の方々といろいろ勉強会と意見交換をする機会をずっと行っておりまして、前議選監査委員にも参加していただいていますけれども、いろいろ各地の監査委員の状況を聞くと、武蔵野の監査委員はすごくしっかりしてやっているなというのは、すごく実感しました。市の執行機関も全部やっていますし、教育委員会を監査しないという自治体も意外と多いのです。要は執行部だけしかやらなくて、行政委員会は全然対象にしないというところもあったりするのと、事務局体制について見ていくと、すごくしっかりしているなと思っています。
 議選監査が決算委員会で答弁側にずっと立っているのは実は少数だというのは、私も結構びっくりしたのです。前監査委員も大変だったと思いますけれども、議会によってはこの場にいないという議会もあったりすると、議選監査って一体何をやってるのだという疑問を私も持ってきました。そう考えるととてもしっかりしていますし、内容的にも評価するところなのですが、その前提に立って幾つか質問させていただきたいと思います。
 まず1つ伺いたいのは、令和4年度の監査計画はどのように立てて、どうやって進めてきたのか。これはほかの監査委員に聞くと、やはり監査委員になって監査計画をつくることによって、1年間どう、いつ何をやっていくかを決めていく。今までやっていなかったことに対してプラスをやるのだったら、いつやっていくかということを立てることによって、監査委員の事務執行がかなり効率的になると。逆に言うと、この監査計画を立てることがかなり重要だというお話を伺っています。
 監査委員のホームページを見ますと、令和5年度は書いてあるのです。令和4年度決算に当たって、4年はどういう計画で行ったのかと調べようとしたところ、出ていないのです。それをもって、この監査計画について、どのようなことをつくられていて、どのように実施してきたのかについて確認させていただきたいと思います。
 もう一つは、審査意見書の52ページに、「業務の効率化に努め、事務事業の見直しなどの行財政改革を進めることが求められる」と書かれています。これはすごく当たり前で当然のことなのですけれども、それをあえて監査委員が書いているということの意味を伺いたいと思います。私は、書いているということは、まだ進んでいないという理解なのですが、これはまだ進んでいないという理解なのか、それとも、ある程度は成し遂げているけどもっとやるべきだというお考えなのか、この2点について御意見を伺いたいと思います。

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