3620【山中納税課長】 そもそも令和4年度の滞納繰越分の徴収率の目標というのは、もともと39.8%ということで、その前の年に比べるとかなり落とした状態で目標率を掲げていました。これは、平成26年度から28年度の徴収強化期間以降、処分停止を大分進めておりましたので、処分停止をすると3年後に欠損で落ちる形になりますから、どんどん分母の圧縮が進んでいたのですけれども、それが一定ピークを過ぎて、分母の圧縮が進まなくなってくるということがあって、徴収率のほうを少し下げた状態にしていたのです。ところが、実は滞納繰越分については、個人市民税でいうと7.7ポイントほど増加しておりまして、非常に頑張ったという経過がありまして、差引きこういう状況になってございます。