令和4年度決算特別委員会

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3633【山中納税課長】  徴収率の向上の取組と今後のことについての御質問をいただきました。
 まず、現年度につきましては、延滞金がつかないうちに各種催告を実施して、早期に行うということがまず1つは一番大事だと思っています。財産があっても自主納付が見込めない方には、早期に滞納処分を行っているという現状です。
 それから一方で、納税環境といいますか、スマホのアプリ決済なども導入していて、収納方法を多チャンネル化していることも、滞納の抑制にはつながっているのではないかというふうに考えております。
 それから、滞納繰越対策につきましては、先ほどお話ししたように、令和4年度以降は、徴収猶予ですとか分納相談とかというコロナ禍での大変だった部分が落ち着いてきておりますので、滞納整理のほうに少し注力できるようになっております。今まで以上に調査をしっかりと行って、取れる方からはきちんと取る、納税の意思、誠意のない方については、財産があればきちんと差押えをするというようなことを徹底して行っております。
 今後につきましてですが、先ほど不動産の御質問をいただきましたが、公売も含めて、困難な事案というのがどうしてもありまして、そういったものをどうやって。滞納件数が、当初令和2年11月に国保と移管してきたときには倍増していますので、そういう意味では、そういったものをどうしていくかということを少し考えなければいけない時期に来ておりますので、現在、そうした困難事案の在り方をどういう体制で解消していくかということについて、内部で検討を進めているところでございます。
 以上です。

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