
深田貴美子
映像ID: 2556
3816【深田委員】 そうしますと、やはり自立性を高めるということを大前提で、プロパー職員を育てていくのだというお約束の下で、公益法人改革に私ども議会も協力をしたわけですよ。今鋭意努力をしていらっしゃるということは御担当のほうからもお話を伺いましたので、この後、見守らせていただきますが、そこの言葉を信じて、私たち議会は評議員や理事会から撤収をしているわけです。実際見えないのですよ、もう外郭団体の様子が。本当は経営諮問会議ぐらい設置したぐらいです。そうした中で、市民の皆さんが行財政改革と言っているのは、この構造をもう見抜いているからです。ですので、この大きくなった政府を、どのように効率化、そして市民の皆様のサービスの充実につなげていくかということを、今後必ず議会に報告していただくようにお願いをしたいと思います。既に議論をしてきたから、これは資料として投函すればいいという話ではないのです。きちんと一つ一つ、一緒に、議会も責任を持って、このことは見守っていかなければいけないのです、複数の目で。そういった視点で、ぜひとも理事者の方々は、言ってあるから言ったつもりという話ではなく、これこそ議会を両輪として、カウンターパートナーとしてきちんと情報提供し、互いに研さんしていく関係性をつくっていただきたいと強く申し上げておきます。
それから、第2期公共施設等総合管理計画をつくっていただきました。そこの69ページ、事業経費見込みは約2,966億円で、基金の不足は生じない見込みとなりました、この一文を書くためにどれだけの努力をされたかは私も分かります。しかしながらこの中に、いわゆる私ども武蔵野市の課題としている上下水道インフラの今後かかるであろう予想経費、それから、当時3,500億円を見込んでいた第1期の公共施設等総合管理計画、この中には駅周辺の再整備の費用も入っていませんでした。この2点について、インフラ、そして駅周辺の再整備費用、この2,966億円の中に入っているのでしょうか。