4225【田川市民部長】 商工費全体の規模感、ちょっと少ないのではないかというふうなことのお話かと思います。前をひもとくと、以前は産業振興課というのは生活経済課という名前でありました。第二期産業振興計画が策定されるのと同時に、産業振興に力を入れていこうということで、産業振興課になったという経緯があるのですが、そのタイミングでちょうどコロナになって、さあこれから頑張ろうといったときに、なかなか出ばなをくじかれたというようなところはあったかと思います。ただ、このコロナの何年間かを後ろ向きに捉えるのではなくて、尾崎のほうもかなり精緻な報告書を作って皆さんにお示ししたとおり、我々としては学びがいっぱいあったのだろうなというふうな捉え方をしています。
そういった意味でいうと、今、令和4年の決算という形ではこの数値ということにはなっておりますが、今策定中の第三期の産業振興計画、そういったところにもひもづきまして、何が必要なのか、ただのべつ幕なしに規模を大きくすればいいということではなくて、やはり必要な予算を必要なところに投下するというふうなところというのは、我々としては考えているところです。
現在の規模感というのは、確かに自分も所管になったときに、若干、全体の中でいうと何%という世界だったので、ちょっと寂しいなというふうに思っていたところが印象としてはありますが、それこそ必要なところに対して、我々はまちの人たちといろいろなチャンネルも持つことができましたし、いろいろな学びの中で次の展開をまた考えていければなというふうに思っているところです。
以上です。