令和4年度決算特別委員会

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本多夏帆
本多夏帆
ワクワクはたらく現職

映像ID: 2563

4477【本多委員】  ありがとうございます。バリアフリーの件、きちんとやっているのであれば、きちんと見せたほうがいいと思いますので、ぜひそこは御報告をいただきたい、ホームページなどで御報告いただければと思います。
 今の特別支援学級の先生のところというのは、本当に大変だと思います。何の仕事であっても、1人がずっとくるくる替わっていくみたいな現場というのは、とてつもなく大変だと思うのです。やはりその場合は、学校ごとでとか、市のほうからとか、現場でずっと続けていらっしゃる方々が、周りからやはりフォローしていく、サポートしていくという体制でないと、その方が1人新しく来ても、何も分からない、誰も聞く人がいないみたいな話になるのだと思いますので、この辺りのサポートというのが、とにかくここがやはり充実していかないことには、先生1人で全部やってくださいというわけではないと思いますので、ここは重ねてお願いをしたいというふうに思っています。3月に来て、いきなりお話があって、でもそれを1年間これから現場でとなったときに、全部がやはり分からないでしょうし、介助的なところも含めてやることになると思いますので、そういったところはすごく専門的なことだと思います。ある種、それこそ専門人材をほかにサポートでつけていくだとか、そういったサポートも必要なのではないかなと。子どもにとっても、先生にとっても必要なのではないかなと思いますので、そちらのほうはぜひお願いをしたいと思いますが、いかがでしょうか。
 それから、最後なのですけれども、付属資料の22ページ、教育の質の向上と教員の働き方改革の推進として、市講師及び学習指導補助員の配置と学習支援教室の実施というふうにあります。こういった形で、今日いろいろと聞いてきたのですけれども、様々な先生たちとか、サポートしてくださる方々という、関わる方々がどんどん学校に増えてきているということはとてもありがたいことだなというふうに思っているのですけれども、私も事業者としてよく考えるのですが、組織の人数が多くなればなるほど、コミュニケーションコストはどんどん増えると思いますし、情報伝達の難しさということも、そこはかなりコストが増えるというふうに思っています。
 実際、例えば市講師の方とかだと、いつも説明があるように、このこまをやっていただくという形で、授業ごとにやっていただく、そういったサポートの仕方というのを想定されている、そういうふうにそこを実施していただくというやり方なのだとは思うのですが、それとは別に、そうすると、ではそこで起きた、お子さんたち、子どもたちの何か課題をほかの先生と共有するだとか、その子に何か特別なケアが必要だなというふうなケースに対して、授業外でどういうふうに関わるのか、そこに対してきちんとお金は出ているのか、そういったところについてというのがちょっと見えないのですけれども、そういう授業ごとにとか、短時間でとかというふうにやっていらっしゃる、サポートしてくださる方々というところと、正規でやられている先生たちだったり学校現場の方々は、どうやってこれをマネジメントして、どうやってコミュニケーションを取っていくのかというところは結構課題なのではないかなと思っているのですけども、そちらについての御見解を伺いたいです。

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