
川名ゆうじ
映像ID: 2563
4514【川名委員】 それでは、なぜか4人連続の文教委員が質問しますけども、皆さんいろいろ特別支援学級のことに興味あるかと思いますが、そこは後半に置いておいて、まず確認したいことがあるのですけれども、この年は市のホームページとか生涯学習事業団のホームページがいろいろ改善されて、ようやくやりやすくなってはいるのですけども、一方で、市民会館が全く変わらないというか、電話での予約もできずに、窓口に来て予約するという昭和的な発想がまだ続いているのですけども、これ、あくまでも管理は教育委員会ですよね。ほかの市の外郭団体がいろいろ進めている中にあって、なぜ市民会館だけこういう旧態依然とした体制なのか、改良というのは考えていないのかどうかを確認させてください。
この年の11月に、都立校の入試でスピーキングテストが行われました。これはいろいろな課題があることは承知をしていると思うのですけれども、これまでの議会の答弁の中、あるいは東京都が発信している中には、このスピーキングテストの内容を授業に反映するからとても役に立つのだということを言っているのですけども、スピーキングテストは11月にやって、その内容が発表されるのは1月、1月にはもう学校の授業はほとんど行われていないので、当事者に対して本当に反映できるのかという疑問があると思います。卒業された方はもうあれなのですけど、これは授業にどう改善されているのか、現状についてその点を確認させていただきたいと思います。
また、昨年のテストを行ったことによる改善策も東京都も行っていますけれども、武蔵野市の教育委員会として改善点あるいは改善をしたことがあるのかどうか。今年はまた業者が変わってしまって、内容がどうなるか分からないのですけども、現時点での対応策について伺いたいと思います。
もう一つ、図書館について伺います。武蔵野市の図書館の令和4年度事業報告、この21ページに学校との連携があって、その中で、調べ学習での利用がゼロと出ているのです。学校図書館とか学校とか市立図書館がずっと連携しているなという印象を持っていたのですが、このゼロというのはコロナの影響かなと思ったのですけども、なぜゼロになっているのかについての説明をお願いしたいと思います。
もう1点気になったのは、図書館の見学というか、武蔵野市の小学生は大体図書館に、市内の社会科見学みたいな形で必ず行くと思っていたのですが、全校通っていないのです、数字的に見ると。これは何か理由があるのでしょうか。私は今の図書館というのをきちんと見て、いろいろ学んでほしいと思っているのですけども、学校長の裁量だと言われてしまえばそれまでなのですけども、何かもったいないなと思っていますので、全ての学校が図書館を見に行っていないという理由についての御説明をお願いいたします。