4548【高橋武蔵野ふるさと歴史館担当課長】 今後公文書館としての方向性ということで受け止めました。方向性といたしましては、現状どおり、文書の移管とか保存というのは当然のことながらしっかり行っていくと。もう一つの我々の考えといたしまして、ふるさと歴史館全体として見れば、市民の生涯学習のお役に立ちたいと、自律的な学習を助けていくというのを考えております。先ほど学校教育との連携のお話をちょっとさせていただきましたが、幼少期というか、小学生の頃から、そういった文書に接する魅力とか調べ学習のやり方とかを学んでいただいたりとか、あと、ふるさと歴史館では歴史館大学という講座もやってございまして、そちらのほうで学んでいただいて、さらに、実際今やっていただいているのですが、卒業生、学んだ方に移管文書の目次の作成とか、そういうのをやっていただいております。いわゆる学んだことを生かす、自律的な生涯学習、そちらのほうにも大きく寄与していきたいと考えているところでございます。