4687【高橋下水道課副参事】 気候変動の対策ということでお伺いしました。またその広報をどうやっていくかということなのですけど、数年前からもうそういうことが出ていまして、いろいろ会議とかにも出席しながらほかの自治体とかを見ていく中で、今雨水浸透施設というのをつけたりとか、雨水タンク──雨水タンクのほうが御家庭で利用できるので設置しやすいのですけど、あとはちょっとまだ研究中ということで、グリーンインフラというのが、今進められようとしています。
お庭みたいな、グリーンインフラといってもすごく範囲が広いのですが、道路のところの植栽の下の部分を改造して浸透しやすくするとか、ただ公園でも緑化するのではなく、またその下の構造をちょっと変えていく。砕石とか軽石とか特殊な材料もあるのですけど、浸透しやすくさせたり、また植物が吸いやすくするとか、そういう技術を推進していきましょうというのがございます。下水としましては浸透させてということもあるのですけど、そういう見た目、きれいなお庭ができるみたいなものなので、地域のコミュニティの場になったり、生物多様性の保全とか、そういういろいろな多方面から環境を。私たちは環境部なので。
そういうものがありますので、そういうところも研究しながら、今、私どももまちづくり条例の中で、新しい建築物ができてくる中で指導とかを行っているのですけど、今、雨水の浸透域というのは大規模開発は上げていないのですが、そういうものを造れば、そこの対策料を引いてあげるとか、そういうもので民間に進めていくとか、市のほうで大きい道路ってあまりないのですけど、小さなものでも植栽を改造していくとか、そういうことを進めていきたいと思います。