4698【恩田副市長】 市税といいますと、住民税、それから固定資産税、都市計画税、この辺が基本的には個人市民税になりますので、やはりその辺の堅調な税収というのが武蔵野市を支えている、担税力というのはそこにあるというふうに認識してございます。
委員会の議論の中でも、人口推計の問題ですとかいろいろあったと思いますけれども、やはり今のところの市の分析としては、転入者が多いということが、人口がこれからも堅実に増えていくのではないかという推計の下に、今いろいろと計画も練っているという状況でございます。
何を目的にそういったプロモーションとかをするのかというお話でございます。これはそんな単純な話では多分ないと思っているのです。武蔵野市のブランディングというのを高めることによって、やはり定住者もこの武蔵野市に対しての思いというのも出てきて、税を納めることはよかったなというふうに思っていただくのとともに、逆に言えば、外からの方も武蔵野市に住んでみたいと思っていただくことが、今後の安定的な税収にもつながっていく。
武蔵野市の場合は大きな企業体がそんなにあるわけでもないので、そういった事業者からの収入というよりは、やはり安定的な市民税、それから固定資産税という形になると思いますので、今後もそういった意味では、ブランディングですとか、それから先ほど来のプロモーションといったことで、対外的にもそういった広報活動を通じて、できるだけ来やすい武蔵野市というようなところをつくっていくのも大事かなというふうに思ってございます。