令和5年 厚生委員会

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6789【恩田副市長】  改めて御説明させていただきます。
 まず、建物の寿命をどう考えるかというところから入ります。当然、ライフサイクルコストも考えながら建物の寿命を設定するのですが、一定基準がございます。建築なんとか協会という、ちょっと忘れましたけども、そちらを参考にしながら、総合管理計画のほうでは、RCの建物は通常60年という形の中で、やはり維持するにしても、人の体と同じで、健康診断をして、その状態状態でチェックしてよりよい状況に持っていかなければいけないというところの中で、真ん中の、例えば人生100年とすれば、50歳のときにきちんとしたチェックをしないと駄目でしょうというのが、今回の30年の老朽度検査になるわけです。総合管理計画のほうにもその結果というのが出ていますけども、基本的には現地の調査をして、それは施設管理者から状況を聞き取ったりとか、それから配管等についてはきちんと抜取り検査をして、先ほどのエックス線ですとか、そういったところもございますけども、そういう状況も見ながらやっているという中で、今回の高齢者総合センターについては、その中で特に問題になっているところもございます。例えば建物でいえば防水です。防水というのは上ですから、そこが漏水すれば全て雨漏りになりますので、そういったところ。それから電気のボックスの問題、ここも入ると漏電したりとか、そういうようなところもある。給排水については、先ほど言いましたけど、大きな劣化状況ではないけども、経年劣化、30年を経過した状況にあるので、やはりそこはある程度の手を入れて健全な状況に戻さなければいけないというようなところがございますので、ここで30年でやることによって、その後の30年をもたせるための改修工事を今回やらせていただくという形でございます。
 その際に、土屋委員からもありましたけども、機能の問題というのが当然大きな。改修がありますので、新しい機能をどう考えるのだというところもございますけども、今回については、まず大規模改修の、高齢者総合センターとしての機能をまず維持するということを前提にしながら対応しているというところでございます。

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