6795【内藤施設調整担当課長】 今回、一時移転ということで、リースというものを採用しております。このリースというのは、今回、高齢者の施設、あと障害者の施設、両方とも一時移転は必要になってくるということで、この施設を中町の旧駐輪場に建てるという予定になっておりますけれども、ここのところが第一種低層住居専用地域という場所になっております。今、面積がある程度必要だという中でのこの施設を造る話になるのですけど、この地域が、これだけの大きい施設を造ることができないところです。なので、一時工事をする間だからここに移転させてほしいということで、仮設という形で許可をいただいているところでございます。なので、本来、建物を造ってそのまま何回も使い回しするというのはなかなかできないところで、工事という理由があっての話だというところは、まず1点、そのための仮設であるということです。
それで、リースというところですけども、設計して、建築して、使っている間、保守管理、点検とかそういったものも含めてですけど、やって、最後、終わった後で壊さないといけない、解体も含めてということなので、常設のものではもったいない、すぐに壊してしまうというところですので、簡易な、こういう使い回しができる施設を選定したところでございます。
あと、では、本設して建築して解体するのも、リースではなくて、それで正式に造ってしまってもどうかというところはありますけれども、費用的に、リースで使い回しする部材を利用しているので、ある程度そこのところは、主要構造分が安くなるのではないかというところで、その辺を業者からいろいろヒアリングして、その辺の利点はないかどうかというところは話をしたのですけれども、総体的な金額的にはあまりその差というのは、多少はありますけれども出てこないと。ただ、その使用期間に分割してできるということでの、財政的な負担軽減が分散されるというような利点はあります。またあと、各施設ごとに造って壊すとか、そういったことの中では、引き続き仮設で使っているので、そういう使い回しということでは2回使えるというところで、今回、リースで、仮設でというところを採用させていただいたところです。
以上です。