
西園寺みきこ
映像ID: 2425
6894【西園寺委員】 まず、陳情でこういう対案をたくさんいただいたということはありがたいことだと思っております。この内容はまさに、昨年の11月まで5回行った気候市民会議の中身にほぼ重なっているというのが私の見立てであります。特に、例示があるような公共交通機関をどうするというような今の話、それについてはどうなのかとか、燃やすごみについてはどうかとか、それから太陽光パネルの初期費用と投資の関係、こういうのが全部ここに、いろいろな御意見の中に入っていて、終了後のアンケートの中には、これは宝の山ですねというコメントがありました。物すごく、目をむくほど新しいアイデアがあったとは思わないのですけれど、やはり多くの、六十数名の方々が一生懸命考えてくださって、日常生活の中での気づきというのはこういうことなのだなということを、これをずっと読ませていただいて感じたわけであります。
おっしゃるのはこのとおりだと思うのですけども、このとおり、全部そのまま武蔵野市が取り組むかというとまた別問題なのですが、一つ私、行政のほうにお聞きしたいのは、初期費用ゼロのソーラーの話なのです。ちなみに我が家は2012年にパネルを設置しまして、もう丸10年たちましたので、FIT期間が終わって、あともうこれからは収入だけみたいな状況になっておりまして、私はやはりパネルは、大きなリスクがない割には、必ず10年後、15年後には元が取れるものなので、もっと皆さんに御理解してほしいと思っていて、皆さんその割には、こちらの報告書の131ページには、初期費用が高い、金銭的負担が高い、設備投資、価格の問題というのがやはりいっぱい出ていて、そこをもうちょっと本当は理解していただきたいのになというふうに、これを読んでいて感じたのです。
この辺は、行政としては、レクチャーをやっていただいた先生方との中でどういうふうなやり取りというか、考え方があったのかなかったのか、そこら辺をちょっとお聞きしたいのですが。