6933【長坂相談支援担当課長】 高齢者福祉計画のほうの例をお話しいたしますと、高齢者福祉計画は基本的に、この実態調査、7つございますけども、こちらのほうから課題、先ほど部長が申しましたように、論点整理をして、例えば前回の8期では12の視点ということで視点をお出ししています。その上で、そこから重要な施策というのを取り出して、個別施策のほうへつなげるというようなことをやっておりまして、具体的には、前回の例になりますが、例えば介護予防・日常生活アンケートの中から、健康維持や介護予防に取り組んでいないと回答した方に参加したい内容を尋ねたところ、専門の指導員による運動機能維持の活動が24.3%、身近な地域に集まって運動・体操する場が19.2%となっていますと。こうしたニーズの高さを踏まえて、いきいきサロン事業やテンミリオンハウス事業の拡充や、専門の指導員等との連携を進めることが必要ですという論点といたしまして、実際に施策といたしましては、いきいきサロンの拡充ですとか、あとはそこに専門職の派遣事業みたいなのも今やっておりまして、そういったニーズに応えていくというような施策に展開をしているということでございます。
以上です。