
西園寺みきこ
映像ID: 2426
6951【西園寺委員】 確認ありがとうございました。分かりました。今回障害者の部分については、151件の子どもさんの意見を聴取できたということだと思います。昨日の文教委員会で子どもの権利条例は委員会を通りましたけども、今後そういう子どもの意見をどうやっていろいろな場面で、いろいろなテーマで取り込んでいく、意思表明を受け止めていくのかというのは一つ課題だと思っておりますので、お聞きいたしました。
それで、あと今回、コロナの影響とか、それから議会でもいろいろ話題になっていたひきこもり、ヤングケアラー、また再犯防止など、新しい質問も加えていただいたことも評価したいと思います。そうやって常にアップデートしていかなくてはいけませんので、こういう質問も加えていただいて、本当によかったと思います。
今日は速報版なので、中身のことは、私はあまり質問するつもりはないのですけども、今日の場面だけでも気づいたということは2つ、申し上げておきたいと思います。
1つはやはり、先ほどもあった妊婦さんの職業が変わったというところです。これは、こんなに変わっているのかしらと、本当に思いました。「なし」という人が激減して、代わりに「その他」という人が5%から17%だから、ここが入れ替わっているのかな、その他は何なのかなということは思いました。多分中身は分からないのですよね、もしかしたら個人事業主みたいな仕事のされ方をしているのかななんというふうには受け止めましたが、何か分かれば言ってください、多分分からないと思うけど、ということです。つまり、やはり地域の担い手として私らが期待していたような女性の方々がこういう状況にあるのだなというのもすごく、気づかせていただくというか、頭を切り替えていかなくてはいけないなと思ったということなので、何かあればお答えください。
それからもう一つは、やはりコロナの間に生活困窮で進学を断念したという人が、2%だけどいる。1冊目の6ページです。241件に対して2%いるということだから、やはり四、五人の方がこの間、進学を諦めたりしているということです。数は少ないけど、本当にやはりそういう人がいる、そういう人たちに対して何かしら制度、支援につなげてあげなくてはいけないなということは感じました。これも何かあったら言ってください。
ということで、今日は中身については特段質問いたしません。こういう実態に合わせて課題を抽出し、来年度は計画策定を、きちんとローリングを回していくということなので、着実に進めていただけることを要望します。何かありましたらお答えください。