令和5年 厚生委員会

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6955【土屋委員】  福祉に関する4本のアンケートの概要版、速報を出していただきましてありがとうございました。ざっくり見たところによるとそれほど大きな変化は、あるのかなというところはちょっと感じたところです。ないなという感じでしょうかねという私の感想です。その中で、これからクロス集計して、また分析していくということですので、それはすごい楽しみにと言いながら、それをぜひ次の計画に生かしていただきたいということを最初に申し上げておきます。
 それで、ちょっと気になったところだけ申し上げたいと思います。
 障害者福祉につきましては、やはり社会参加とか就労したいという、障害者の方がそういう意欲が出てきているということが今日感じられたので、この辺のところはやはりしっかりと、体制というのか、それもこれから世の中的に。やはり皆さん、先ほど女性の働き方にもありましたけど、障害者の方もいろいろな、その御家族の方もしっかりと社会参加していきたいという、そういう気持ちがすごく増えているというのは全体的な感想かなと思っていますので、その辺のところを生かしていただきたいと思います。
 この中には、今回アンケートの速報版ですけれども、もし次の計画に生かすときには経年の、例えば障害者の数字、何人増えてきているかとかいうふうな、特性でしょうか、そういうものも多分載るのだと思いますけど、今日は概要版ですからそこまで私は求めているわけではないのですけど、経年の、例えば知的障害者、子どもによればそういう知的の方が増えてきているのか、多動とかいろいろな部分が出ているので、それがどんな経緯になるのかなというところは、もしあれでしたら次のときにはぜひ、総数の変化でしょうか、そういうものも載せていただきたいと感じております。本当に障害の方、やはりかなり高齢化ということも一つありますし、それから若年、若い子どもたち、どういうところが増えていくのかなというところが非常に関心があるところですので、ぜひその辺は今後の課題としていただきたいと思いますが、御意見があればお願いしたいと思います。
 それと、介護予防、高齢者の福祉計画、介護保険計画のこの件なのですけれども、1つだけ確認したかったのは、1ページ目のところで要支援認定の状況、ここに書いてあります。認定を受けていない人が84.7%だったということで、多分受けていないというその理由が、私はどうなのかなというところなのですけど、私の周りにはかなり高齢者の方がいらっしゃいまして、介護認定を受けない方がたくさんいるのです。なぜ受けないのかと、いやいや、ちょっと面倒くさそうだからとか、すごい本当に家族で見守ったり、それからひとり住まいでも自分で何とかするからと、でもかなり歩行困難とかいろいろな、そんな方がいらっしゃるのですけれども、そこでも何とかなるから一々申請に行くのがちょっとしんどいかなみたいな感じのお話が多いので、それとか昔の方は、お上にはお世話になりたくないとかという、そんなお気持ちもすごくあって、御自分で何とかしようという方がいるのですけど、そういう方はここのところに含まれていないということですよね。なので、その辺のところ、現状をもう少し調べられるのであれば、そういう方がどの程度いるのか、現状市内にはたくさんいるのではないかなと、私の周りでもかなりいますので、その辺のところも含めて今後の課題としていただきたいと思いますが、いかがでしょうかということです。
 あと、続けて申し上げておきます。健康づくりのほうです。先ほど訂正がありましたけど、これが普通だろうなという感じです。やはり2割から3割の方は専業主婦というか、言葉は今使ってはいけないですけれども、職業を持たない方、やはり妊娠と同時に退職するという方もまだ武蔵野市内にはいるから、このくらいの数字だろうなという気はします。それと、やはり就業率が高くなっているということで、先ほど部長のほうからも申し上げられましたけれども、子育て期の家庭の家事を支援してほしいというのがすごい増えています。やはり高齢出産による女性の身体的機能が衰えてきているというのでしょうか、それがありますので、かなり体力的に不安、負担がかかっているというのがありますので、この辺のところのサービスです。
 ぜひ市長にお願いしたいと思うのは、産後期及び、1歳、2歳ぐらいまでのときに、要望があればワンコイン、家事支援を含めてやっていますよね。それをもう少し増やしていく、必要であればもう少し年数、今3か月以内とかありますので、その辺のところをもうちょっと幅広くしてあげるか。ワンコインということの制度を知らない方も多いのです。私も先日、すごく家族が遠いので困っているということで、何かないかしらという話で、武蔵野市にワンコインありますよ、あなたまだ4か月目ですからと言ったら、そんないいものがあるのですかなんという話で、なかなか知らなくてもったいないというような、こんなにいい。ここのところでも子育て支援をしてほしいと書いてありますけど、実際武蔵野市は、私はかなりやっていると思うのです。それが、こういうような情報がないというのは大変残念だと思いますので、それこそ妊娠の面談のときにこういうサービスをしっかりと教えてあげるという、その辺のところをやっていただきたいというふうに。
 だから知らないのではないか、やはり産んでしまった後はなかなか頭が回りませんので、何か探そうといってもなかなかできないので、妊娠中のときにそういうことをきちんと、困ったときはこういうものがあるのだということをインプットしておくと、すごく役に立つのではないかなと思いますので、ぜひその辺のところも含めて。そうすると、この情報がないということが少し減るのではないかなと思いますので、その辺をどこまでやっていらっしゃるのかなというところもありますので、ちょっとお伺いしたいと思います。
 以上です。

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