
さこうもみ
映像ID: 2581
7527【さこう委員】 ありがとうございます。差別はしようと思ってする人とされる人がいるわけではなくて、本当にみんなで一歩ずつ進んでいくものだというところを計画の中でも伝えていけたらなというふうに思っているので、ぜひ検討いただけたらと思います。よろしくお願いします。
最後に、健康推進計画と食育と自殺総合対策のところで質問と提案をしたいのですけれども、1個目、すごく細かいところからちょっと先に聞きます。食育推進のところで、本体のほうの44ページで、30代前後の方たちの食事について、外食が多いという課題があるということが策定委員会の中でも結構頻繁に出てきていて、ここの対策として、自炊をしましょうではなくて、賢い選び方をしましょうというアプローチになっているのは、非常に有用だなというふうに思っています。
自炊しろと言われてもできないというふうに思うので、きちんと現実に即したサポートをしていくという計画になっていて、本当にいいなと思っているのですけれども、これは本当に一つのアイデアで、食育に関しては、現実的なアイデア、やり方というのを様々提案していくのが重要なのではないかなと思っていまして、自分で作る、賢く考えて買って食べるというのもあるのですけど、例えば市が持っている資源を活用する方法として、シルバー人材センターの家事援助サービスを活用して作ってもらうとかというのも一つあるのではないかなと思っていて、もちろん経済的な背景によって、使える、使えないというところの差が出てきてしまう部分ではあるので、市として提案するのが難しい分野ではあるかなとは思うのですけれども、食育に関しては柔軟にいろいろな方法があるということ。
とにかく健康に意識を持っていただくために、多様に柔軟に提案していくというのが大事なのかなと思っていまして、そういういろいろな切り口をぜひ検討いただきたいなというふうに思っております。これは提案ではあるのですけれども、御検討いただけたら幸いです。ちょっといっぱいあるので次に行くので、これはどうでしょうかというところだけ、後でお返事をいただければなと思います。
次が健康推進のほうです。1つ目が休養やメンタルヘルスに関する知識の普及という分野についてです。こちらは相談というところがやはり市としてできることとして書いてあって、それもすごく重要だなと思うのですけれども、休養やメンタルヘルスに関して、医療機関へきちんと受診するというところのハードルを下げていくというアプローチはできないのかなというふうに思っています。
例えば体の風邪を引いてのどが痛いとか、おなかが痛いというときは、まず病院に行ってみようというふうになる方が多いと思うのですけれども、どうしてもメンタルヘルスに関しては、調子が悪いなと思っても、スティグマがあったりいろいろな不安感があったりして、深刻化するまでなかなか病院に行けないという方もすごく多いなと思っていて、その病院に行くハードルを下げる、受診のハードルを下げるというアプローチは、市としてできないのでしょうかというところを、これまでの検討状況も含めてお伺いします。