
三島杉子
映像ID: 2581
7542【三島委員】 検討事項に入っているということで、本当に認知症予防やコミュニケーション、先ほど言った社会参加は、聞こえるということはとても重要な部分でもありますので、どうぞアフターケアや事前の調整がしっかりできるもの、いい制度をとお願いしたいと思います。
あと、ちょっと気になっているのが、概要版にもありますし、本編のほうで言いますと112ページのところになります、保険料負担と施策実現、施設整備との関係の部分なのですが、先ほど一般会計からこういうことをしていますというのをお聞きして、本当にそこを市が頑張ってやっているなというところはとてもすばらしいと思っております。
ただ、このアンケートの問46でしたか、「サービス内容を見直して、過度な保険料負担にならないようにするべき」との回答が多かったことを踏まえとありますけれども、ちょっとこの3択で選ばなくてはいけない。サービスは欲しいけれども、でも介護保険料は本当は増えないほうがいいというのが皆さんのお考えなのかなと思いまして、本当にそこはアンケートを取るほうもつらいのかなと思いながら読ませていただきました。
ちょっと気になったのが、そのアンケート結果なのですけれども、載っているアンケートのこの75%ぐらいのものは、先ほどの65歳からの、現在まだ要介護になっていない方を対象のアンケートだったのかなと思って、やはり数としては、「サービス内容を見直して、過度な保険料負担にならないようにするべき」が一番多いのですけれども、アンケートのほうの冊子の77ページに、今、介護に関わっている、御自身だったり家族の方のアンケート調査でいくと、令和元年度から令和4年度になったときに、「サービス水準は高いほうが良いので、保険料は高くてもやむを得ない」という方の数がちょっと増えているのです。
そうはいっても28.9%なのですけれども、ちょっとその部分が、お金をたくさん取られてもいいと言いたいわけではないと思って、今本当に介護に携わっている方が、やはり切実に、サービスはもっとこういうところがあるといいなとか、そういう思いもあるのかなと。
ちょっとこの3択だけでは読み切れないところもあるのですが、そういうところも策定の中でも様々いろいろな方たちの御意見を聴きながら、カバーできるように調整してきてくださっているのかとは思うのですけれども、この介護保険制度の仕組みも含めて、欲しいサービスを介護保険料が上がらないでやっていく、その辺が本当に難しいところ。予防の事業もだから必要というところも本当にあるのですけれども、皆さんが健康であることも大事なのですが、そこをとても悩ましい思いで読ませていただきました。
その辺りについて、ちょっとお考えを伺えればと思います。ただ一般会計も使われているということなので、そこは本当に続けていただきたいと思うのですが。すみません。