令和5年 外環道路特別委員会

  • マッチ発言
  • 発言
  • マッチ箇所

0箇所マッチ

1665【山本委員】  分かりました。では、その辺を注目していきながら、ちょっとリアルにそういうことをやったらいいかなという感じがして、それは非常に大切なことだというふうに思っていますので、ぜひ積極的にそれに関与していっていただきたいということをお願いしておきたいと思います。
 それから、本線のほうなのですけど、これは今度は国会のほうに、来年度に向けた予算案との関係。予算というか、法律案が出されていて、それが高速道路のいわゆる無料化の法案を改正する、改悪するという内容が出ているというのが新聞に出ていました。要するに、法律で、NEXCOが徴収している高速道路の利用料が一定の期限で無料になることになっているのです。もともと、たしか1971年か1972年の最初の法律だと、もうとっくに無料になっている法律なのですけど、どんどん改正されるたびに無料の期限が延びていって、今度の閣議決定された改正だと、100年ぐらい、80年ぐらいだっけ、ちょっとよく分からないですけど、相当程度無料化の期限がここから先へ延びて、これはもう道路の更新時期にかかってきてしまうので、こうなると、永遠に高速道路は無料化しないということが法律として改正される内容になっているということが新聞で既に報道されています。新聞によれば、その一つの大きな要因は、外環の工事の遅延であると。外環の本線のマシンが止まっている影響で、止まっているのだけど、機械のリース料も人件費も、人も機械も張りつけているわけで、毎日数億円の費用がかかっていると。止まっているだけで数千億円規模の損害が発生しているという報道が既にあって、これらが全部高速道路の料金の無料化をやめることにやはり反映されていっているということがあるのです。それで、もう一回確認しておきたいのですけど、今回の事業の、本線の調布の陥没事故によって発生した損害の金額というのがどれぐらいになるというふうにNEXCO、国交省は想定しているのかということを、市のほうでどれぐらい分かっているかということ。取りあえずその1点だけ。

コメント投稿

もうアカウントは持っている? ログインはこちら

登録していない? アカウント作成