
小美濃安弘
映像ID: 2429
1688【小美濃委員】 今日が今任期の最後の外環の委員会なので、私も少し感想だけ述べさせていただいて、質問を1点だけさせていただきたいと思います。
私は平成7年に初当選以来、自分の家の脇を通る道路ですから、おじいさん、おじさん、私と、ずっと反対運動を続けてきて、とにかく私が入ったときは反対委員会でしたから、特別委員会でしたから、こういう委員会があるのだなということを胸に秘めながら委員会に参加したわけですけども、あるときに石原知事が視察に参りまして、そのときも反対のプラカードを持って、私は知事のすぐ後ろにいたのです。そうしたら、知事が、南町の閑静な住宅街を見て、ここに道路を通すなんて、人の家に土足で上がり込むようなものだということを、言葉が正しいかどうか分かりませんけども、そういう旨のことを私のすぐ前でおっしゃって、よく分かっているのではないかというふうに思っていたのです。そんなこんなをして地下のシールド工事が始まって、陥没事故が起きて、先ほど来、質問にも出ていましたけども、オープンハウスが説明会だという、むちゃくちゃな理論で、12月8日に工事が再開されてしまった。私はこのことに対して全く納得していないのです。外環の2はもちろん反対ですけども、外環本線も本当にとんでもないなと思っています。これは感想ですが。
実は、外環のシールド工事の一般の方々に対する視察会が行われました。これから行われるところもあるのですけども、我々のところにも御案内をいただきましたけど、私どもは委員会で一回見せていただいていましたので、1人でも多くの市民の方に見ていただいたほうがいいのかなと思って、私は応募しませんでした。これは市は行かれたのかどうかというのがまず1点。それで、3月5日に、武蔵野、練馬、杉並を対象とした大泉本線の視察会がもう終わっているのです。これからほかのところが行われる。来週の日曜日には三鷹、世田谷、調布を中心とした中央ジャンクションで、その次の週がやはり世田谷、狛江、調布の東名本線ということになっているのですけども、これはどういう目的で行われているのかなというのを、もし分かったら教えていただきたいと思います。