
三島杉子
映像ID: 2489
1778【三島委員】 それでしたら、このチラシには、外環の、国のほうなどは1か月前とかそういう形で周知をする、そういう話をしているのですけれども、でも、このプリントを見ると、今後の掘進予定範囲というところはもう武蔵野市のところまで矢印が来ているわけです。私たちの市に関係があるところ、住民に関係があるところで、南行きのシールドマシンが事業地外に出る。今まで委員さんもおっしゃっていたように、大きなことで、本当は説明会でもっとしっかりしなくてはいけないことです。家屋調査をされているお宅にもこれが配られていないというのは、本当にとんでもないことなのではないかと私は思います。ホームページに入っているからというだけもちょっと。あと、これについて、市に直接きちんと説明がされないということも、私は、そんな対応をしているというのが、安心・安全というふうに業者側さん、国交省さんが言っているのが、そう言い切れないのではないかなというふうに思いますので、そこは国交省やNEXCO東日本、中日本に、この辺もしっかりしてもらうように、市のほうにこういうものを出すのだったらきちんと説明をしっかりすることや、住民の方にもこういうことを知らせるべきではないかとか、その辺を指摘していただければというふうに思います。
それから、2021年4月4日の説明会のときに、NEXCO東日本が挙げた質問の回答には、工事の再開はまだ行わないということでよろしいでしょうかという質問が説明会で出たことに対して、工事の再開については現段階で見通せる状況にはありませんと。これはホームページにきちんと回答として載っているものですけれども、陥没・空洞事故の原因となった本線シールドトンネルについては、今後、家屋補償など必要な補償を誠意を持って対応しつつ、まずは工事により影響を受けた地盤の補修などを行っていく必要があると考えておりますというふうに書かれています。本宿の説明会でも同じような質問をされた方がいて、このような返答があったかと思うのですけれども、それなのに結局まだ調布の補修が行われてもいない。今、行おうとして、この間、説明会が開かれてはいますが、その状況で動き始めるというのは、説明会をしっかりしていないというのも本当に問題ではありますけれども、そもそも調布のことが終わってからというふうに前は答えていたと思うのが変わってきてしまっている。その辺は何でこのように変わってきているのか、変更の理由などは聞いていらっしゃるのでしょうか。