令和5年 外環道路特別委員会

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1908【福田まちづくり調整担当部長】  それでは、配付資料はありませんが、前回委員会からの主な経過について報告いたします。
 まず、外環本線についてでございますが、9月26日に中央ジャンクション南側ランプシールドトンネル工事の事業用地内掘進などに関するオープンハウスの開催についての公表があり、10月12日から14日にオープンハウス、意見交換の場などを開催することが周辺住民に周知されております。
 9月29日に調布市の地盤補修工事の進捗状況、10月の地盤補修工事、9月分の騒音・振動の測定値が公表されております。
 10月5日に沿線都区市打合せが開催され、中央ジャンクション南側ランプシールドトンネル工事のオープンハウス等の概要説明がございました。
 10月12日に、野川サイクリング道路における舗装の損傷についての公表がありました。公表資料によりますと、狛江市管理の野川サイクリング道路において、外環事業で実施している掘進完了区間の巡回監視の際に舗装の損傷を確認し、道路利用者の安全を第一に考え、道路管理者への連絡前に応急復旧を行ったこと、また、舗装の損傷の発生原因調査については必要に応じて協力する旨が記載されております。
 10月13日に、地盤補修の施工に関するオープンハウス、陥没・空洞事故の現況に関するオープンハウスの開催結果が更新され、御意見と、その対応の取りまとめが追記されております。
 10月19日に沿線都区市打合せが開催され、野川サイクリング道路の舗装損傷についての謝罪と概要説明がございました。
 10月20日と26日に、中央ジャンクション南側ランプシールドトンネル工事の事業用地内の掘進などに関するオープンハウスの開催結果の概要が公表されております。
 10月31日に地盤補修地域における11月の地盤補修工事と、8月分の地下水モニタリングの結果が公表されております。
 11月2日に「入間川における気泡について」が公表されました。公表資料では、現在陥没現場で行われている地盤補修工事の改良体造成作業中に、現場付近を流れる入間川で気泡が発生していることが確認され、造成作業終了後には気泡の発生が止まっていることを確認したこと、また、今後調査を実施し、周辺環境への影響を確認していく旨が記載されております。
 次に、前回委員会での確認事項についてです。まず、家屋調査についてでございますが、調査にかかる日数は1件当たりおおむね半日から1日程度となります。また、調査範囲の計画線から45メートルよりも外側の調査についてでございますが、調査範囲はトンネルに関する技術指針や過去のトンネル工事の実績に基づき、有識者の意見等を踏まえ、適切な範囲を設定しており、トンネルの外側からおおむね45メートルの範囲を基本としているとのことです。よって、調査範囲外からの問合せがある場合は、因果関係を確認の上で個別に対応するとのこととなっております。
 次に、外環ジャーナルについてでございますが、沿道配布範囲は、沿道両側約100メートルの範囲に約4万6,000枚を配布しており、新聞折り込み枚数は約30万枚とのことです。また、配布後の問合せにつきましては、詳細な件数は集計していないとのことですが、事業に関する問合せや定期的な発行を望む声があったと聞いてございます。
 次に、工事の状況をお知らせする掲示板についてでございますが、掲示板が少ないもしくはない場合については、沿道の公共施設や公園等を活用し、新たに掲示板を設置して広報できないかなど、地元自治体と事業者で検討調整していく予定とのこととなってございます。
 次に、外環の2につきまして、9月20日に第53回、10月11日に第54回の作業部会が開催されております。また、前回委員会で質問のあった補助要員についても、作業部会で議論され、事務局で整理後、構成員に確認し、中間まとめ編集会議の地域構成員宛てに依頼文書を発送しているとのことです。
 今後の予定につきましては、11月22日に第55回、12月6日に第56回、12月20日に第57回、令和6年1月10日に第58回の作業部会が開催される予定となってございます。
 報告は以上となります。

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