2148【射場下水道課長】 貸借対照表上は、基金については左側の資産の部の固定資産という扱いになります。今回取り崩すというふうにお伝えしておりますのは、固定資産のほうから現金・預金の流動資産のほうに振り替えていくという考え方になります。
今まで積み立てた基金をなし崩しで現金・預金に入れて使うわけではなくて、そこはしっかりとこれまでの運用、定期預金とかに入れて運用しているところでございますけれども、そのような運用もしていきながら、今後の損益計算書上の当期純利益については、それぞれの年度に出た利益を利益処分していかなければいけなくなりますので、そこは企業会計の考え方に基づいて、利益積立金というものと建設改良積立金というものがございますが、そちらのほうに、議会の議決を経ながら積み立てていきたいというふうに考えております。