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2159【射場下水道課長】 まず管渠の更新工事について、将来一括して出していくのかということですけれども、今回の試行導入の中では、改築工事については4路線ぐらいに絞った中で、年1路線ぐらい、それぐらいの量を盛り込みまして発注したいと思っております。ただ今後は、やはり管渠も小さいものが多くなってくると、それだけ更新しなければいけない延長ですとか工事件数とかが非常に増えてまいりますので、その辺りについては一括して盛り込んでいけるような動きを取りたいなというふうには考えているところでございます。
2つ目の将来的に一括して民間委託することもという話があるのですけれども、水道事業の場合ですと、浄水場とかの運営について、コンセッション方式ですとかそういう方式によって料金収入を得て、事業者が運営していくという方式もあるかと思いますけれども、うちは処理場を持っていない中で、下水道の管路施設についてはなかなかそこまでいっている事例がない。というのが、敷地内にある工場などの施設と違いまして、やはり公道にある下水道については、施設の状態がまずどういう状況なのかというのが、全てつまびらかに、明らかになっていないところがございますので、どちらかというと事業者側にとっては、それは非常に高いリスクというふうに捉えられて、なかなかそのスキームでの事業が実施できていないのが現状なのかなと捉えております。