令和5年 建設委員会

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2245【栗林交通企画課長】  武蔵野市景観道路計画(案)に関する意見募集について御報告いたします。A4の資料を御覧ください。
 1、実施期間は、令和5年2月15日の水曜日から3月7日火曜日までで、2、意見募集の周知は、市報2月15日号、市ホームページ、市公式SNSで周知いたします。
 3、計画案の閲覧・配布方法、4、意見提出方法につきましては記載のとおりでございます。
 5、武蔵野市景観道路計画(案)につきましては、後ほど概要版で御説明いたしたいと思っております。
 6、今後の予定は、記載の期間で意見募集を実施し、令和5年4月に武蔵野市景観道路計画の公表を予定しております。
 それでは、武蔵野市景観道路計画(案)について御説明いたしますので、恐れ入りますが、別紙のA3資料、武蔵野市景観道路計画(案)概要版の御用意をお願いいたします。
 第1章、「はじめに」です。
 (1)景観道路とは、沿道を含めて、見た目の美しさに加え安全・安心や歩く楽しみを感じることのできる、良好な景観に資する道路と定義をしております。
 (2)計画の目的は、武蔵野市都市計画マスタープランのまちの将来像を実現するため、武蔵野市景観整備路線事業計画(第2次)を改定するもので、景観道路の形成に向けた考え方を定めるとともに、無電柱化の推進に関する法律に規定する市無電柱化推進計画として、無電柱化の推進に向けた考え方・施策を定めるものでございます。
 (3)計画の位置づけは、図に示すとおりで、第六期長期計画と都市計画マスタープランを上位計画とし、関連計画等との連携・整合を図っております。
 (4)計画期間は、令和5年度から令和14年度までの10年間としております。
 (5)計画の推進体制は、景観道路を形成するには、行政機関だけでなく、沿道建物とのまち並み形成も重要となってくるため、地域住民や民間事業者等とも連携・協力しながら進め、また、多様な分野との関連性があるため、庁内連携を強化し、分野横断的に取り組むとしております。
 第2章、景観道路の形成に向けた考え方です。
 (1)景観道路の形成に関する基本方針は、美しい都市景観、安全・安心なまちづくり、歩いて楽しい道づくりと、3つの基本方針を設定しております。
 (2)景観道路の形成に向けた施策は、景観道路の形成に向けて、幹線道路や駅周辺等のにぎわいの創出に寄与する道路等を中心として、記載の施策1から6までの施策を展開するとし、関連計画との整合や関係者と連携を図りつつ、地域・道路の特性や整備費用、維持管理等を考慮した施策の内容を検討するとしております。
 第3章、無電柱化の推進に向けた考え方です。
 (1)無電柱化の目的は、無電柱化の推進に関する法律第1条となりますけれども、災害の防止、安全・円滑な交通確保、良好な景観形成としております。
 (2)無電柱化の現状と課題です。1)無電柱化の現状につきましては現状1から6まで、2)無電柱化の課題につきましては課題1から5まで、記載のとおりまとめております。
 (3)無電柱化の手法につきましては記載のとおりでございます。
 次ページ、裏面をお願いいたします。第4章、無電柱化の推進に関する施策です。
 (1)無電柱化推進方針は記載のとおり、方針1から3を定め、無電柱化の推進を図りたいと考えております。
 (2)無電柱化の目標は、記載のとおり2つの目標を掲げ、目標1は、無電柱化率として、市内の全ての道路における電柱がない区間の割合を増やすとして目標値を設定し、目標には本計画案における整備進捗率として、市が電線共同溝を中心とした無電柱化整備を進めていく路線の進捗率を目標値として設定しております。
 (3)市による無電柱化推進に関する施策です。
 1)無電柱化整備計画では、市が進めていく無電柱化整備路線を選定しております。地図に赤、オレンジ、紫で着色している路線を対象とし、赤はおおむね10年以内に整備を完了させる無電柱化計画路線、オレンジは10年以内に事業化を検討する無電柱化検討路線、紫は次期計画で優先的に検討する予定の無電柱化候補路線と位置づけ、段階的に整備を進めるとしております。
 また、無電柱化整備に向けた課題の解決を図りながら整備を進めるため、コスト縮減や新技術の採用、地上機器設置場所等の工夫、市民理解の促進や地域との連携に留意しながら進めるとしております。
 2)電柱新設の抑制では、電線共同溝を中心とした無電柱化の整備のみではなく、現在よりも電柱を増やさないため、占用制限の活用、沿道区域の電柱新設の抑制、宅地開発での無電柱化促進について検討するとしております。
 (4)関係者との連携による無電柱化の推進に関する施策として、1)まちづくりの機会を捉えた無電柱化、2)無電柱化設備の維持管理、3)事業の円滑化に向けた関係者の連携強化、4)都道の電柱化推進との連携について記載をしてございます。
 以上でございます。

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