2290【栗林交通企画課長】 ちょうど無電柱化チャレンジ事業ができた当時、私はこの部門にいまして、よく記憶にございます。当初は、17号線というのは歩道が2.5メートル以上あって3メートルあるのです。そうすると、チャレンジ路線のところには該当しないことが想定されたので、とはいっても、樹木がある中で、なかなか電共が進まない。しかも緊急輸送道路なのだというようなことで、強く要望させていただいたということもございます。ただ、当然市としての責務としては、やはりその100%補助というのはすごく大きいものだというふうに考えています。さらに事業化に向けた、これまでも、やることを前提として検討はされてきているというふうに思いますが、この100%補助というのが大きなきっかけになったということは間違いないというふうに思ってございます。
それから、2号線につきましても、やはり歩行者交通量も多いし、できれば最高だなというふうに思ってございます。ただ、これは2号線というふうに道路番号が若いですよね。というと、昔からあったというところで、埋設物を調べますと、実はすごく埋設されています、あの狭い中で。地上を見てもらうと、結構電線も多くなっているので、かなり難しい。本当に現地を見ていただくと、かなり難しいという状況です。ただ、やはりここ中道通りというのはやる価値があるだろうということなので、今実際には商店会の方と一緒に、勉強会というような形の中で、商店会のニュースが発行されているみたいなのですが、その中で今、第3号まで無電柱化の話題について取り上げていただいています。そんなような、沿道の方々と商店街の方々と協力していきながら、難しいですけども、少しでも前に進めていきたいというふうな考え方で今行っているところでございます。
以上です。