2441【桜井委員】 基本的に御説明いただいたことで理解をしているのですけれども、先ほど別の委員から、9月の建設委員会で報告いただいた調査結果そのものの妥当性を改めて問うような御質問もありまして、そこまで遡ってしまうと、また話が振出しではないかなというふうに感じておりまして、私は、9月の委員会で御報告いただいたのは、きちんと時間をかけて科学的な根拠のある調査をして、なおかつ、それに対して第三者機関から、この内容は妥当であるというお墨つきもいただいたという御報告だったというふうに思っています。それに関して、先ほど、これを議会に報告するに当たっては、相手側もそのことを了承したというお話もありました。そういう意味では、これはある程度交渉の土台、ベースとして成立しているものだというふうに理解しておりますけれども、これをもしひっくり返すのだとすると、相手方は、同じように科学的な根拠に基づく調査を行って、私たちのほうではこういう別な結論が出ましたということであれば、それは交渉になるかもしれませんが、交渉というのはそういうことですか。そういうことではないのではないかと私は思っているのですが、この辺り、もうちょっと教えていただける範囲内で教えていただければと思うのですが。