2630【射場下水道課長】 下水道施設におきましては下水道台帳がございますので、その中で、竣工の年度ですとか、口径ですとか、材質ですとか、そういった基本的な情報に加えまして、維持管理の情報についても登録しております。
こちらの台帳のシステムについては、その時点、例えば昭和40年代に建設されたという情報があったとして、それを年数で単純に、ではいつ更新しましょうというふうに考えているわけではなくて、私どもは何年につくったかというよりは、その施設が今どういう状態にあるのかというのを確認して、それを緊急的に対応しなければいけないのか、まだ使えるものなのかというのを判定し、施設状態を把握した上で、改築工事を実施しております。
ただ、今の下水道台帳のデータにつきましては、ストックマネジメント計画などにおきましては、劣化の傾向、そういったものについてはしっかり分析をいたしまして、劣化曲線というのをきちんとつくりまして、今後の事業費の見通しを立てるために活用させていただいているところでございます。