2720【射場下水道課長】 まず積算根拠につきましては、ちょっといろいろございますが、改築工事ですとか設計ですとか、多摩地区の積算委員会で出している積算基準に基づいて算定できるものについては、そちらに基づいて積み上げを行っております。そういった基準がないものにつきましては、事業者のほうに何者か見積りを取りまして、平均値なり中央値なりを採用するなどして金額を決めているところでございます。
あと、先ほどおっしゃっていたストックマネジメント計画と事業費との関係性になりますけれども、先ほども少しお答えさせていただきましたが、基本的に現時点では、改築工事費としては年間3億円を上限としております。令和6年度からは5億円というふうに上げていくことになります。ですので包括の期間の令和6年度から9年度につきましては、ストックマネジメント計画に基づく改築工事については、包括以外も含めて全体として、5億円の4年なので20億円という形になってまいります。
そのうち今回につきましては、おおむね3億円から3億何千万円というレベルですので、約15%ぐらいを包括のほうに。さっき2割というふうにちょっとお答えさせていただきましたけれども、正確には15%程度を入れた中で包括のほうは発注し、それ以外の85%の部分については、直営で何とか対応していくというふうに考えています。