2754【大久保道路管理課長】 それでは、都市整備部資材置場の更新及び(仮称)八幡町二丁目公園の新設について御報告いたしたいと思います。資料をお手元にお願いいたします。
まず、資材置場の位置でございます。前後してしまいますが、表面真ん中の2番、位置図のとおり、八幡町2丁目、千川上水南側に位置している土地の形が三角形の場所となってございます。
1番に戻りまして、経緯でございます。都市整備部資材置場敷地の一部の公園化につきましては、新武蔵野クリーンセンターの建て替えに当たり、周辺地域のまちづくりなどを協議するため組織されました協議会が取りまとめた提言の中に、市の資材置場を公園にすると位置づけられました。市といたしましては、その提言を踏まえ、地元町会と資材置場や公園等の設置について意見交換を重ねてまいりました。
資材置場につきましては、既存のプレハブ倉庫の老朽化が進んでいることに加え、機能等の面から更新の検討を行い、規模の縮小を図ることとし、そのことによって創出された余剰地へ公園や緑道を設置することといたしました。その配置や整備内容につきましては、地元町会と意見交換等を実施してまいりました。
一方でまた現地では、平成26年度より、資材置場の東側用地を使用しまして、石神井川雨水幹線整備事業が進められておりましたが、令和4年3月に事業が完了したことに伴い、資材置場の更新と併せて公園等の整備を行うものでございます。
3番、整備概要でございます。資材置場、公園ともに、面積や主な施設につきましては記載のとおりとなってございます。
裏面をお願いいたします。4、配置図を御覧ください。敷地の中央から東側にかけて資材置場を配置いたします。資材置場を囲むように、西側に新たな公園、北側、千川上水側と東側については緑道を整備することとしております。
5番、今後のスケジュールについてです。本行政報告後、現場着手する予定としております。7月から8月にかけまして既存資材置場の解体工事、9月から11月の3か月で公園等の整備工事、12月から3月に資材置場整備と資材等の搬入を行いまして、令和6年4月に公園等の供用開始及び資材置場を使用開始する予定となってございます。
なお工事につきましては、資材置場整備と公園等整備を合併した1つの工事として手続、契約等を行い、実施するものとしております。
報告は以上となります。