令和5年 建設委員会

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2816【滝沢都市機能再構築担当課長】  それでは、吉祥寺パークエリアまちの将来像立案に向けた取組について報告させていただきたいと思います。
 令和3年5月から2か年にわたって検討を実施した庁内プロジェクトの成果を令和5年3月に取りまとめました。令和5年は、本資料を用いまして、吉祥寺パークエリアの将来像立案に向けて動き出すことを周知するとともに、まちづくりの機運を醸成する予定としているため、その概要を報告させていただきます。
 資料につきましては2つ、こちらのA4横の本書と、A4縦の概要版とあると思うのですが、今回はこちらのA4横の本書を使って御説明させていただきたいと思います。
 1番目です。パークエリアまちの将来像立案に向けての概要についてというところで、全部で5章立てになっておりまして、まず1章です。「はじめに」ということで、資料の1ページから5ページ目を御覧ください。
 まず2ページ目でございます。吉祥寺パークエリアのまちづくりに必要なことというところで、こちらについては、地域の動向や課題に則した具体的なまちづくりの取組の方針となる将来像の立案が求められていますと。また、まちの将来像の位置づけを、上位計画ですとか関連計画とフロー図で位置づけを示してございます。また、対象範囲について記載をしてございます。
 3ページを御覧ください。本書の役割でございますが、こちらは、まちの将来像立案を目指して皆様と共に考えていくための材料の一つ(たたき台)として活用しますということが書かれてございます。
 おめくりいただきまして4ページでございます。将来像実現までのイメージというところで、こちらの一番右側に書いてあるのが、まず2047年、市制施行100周年を目標といたしまして、このときには、この将来像が実現されたまちになっているといいなというところからバックキャストをいたしまして、それが実現されるためには、実施期間ですとか、実施計画をつくる期間、基本構想などをつくる期間が必要でございますので、それをバックキャストしていきまして、令和10年、第7期長期計画がスタートする年に将来像を立案できるといいなというようなところで、実現までのイメージとして記載をしてございます。
 5ページ目を御覧ください。その将来像立案に向けて、これから皆様と考えていきたいことということで、パークエリアにおける課題から具体的な取組方針まで、この5つのテーマを記載してございます。
 次のページを御覧ください。6ページ目からは2章になりまして、パークエリアの現況・特性でございます。
 7ページ目以降、最上位計画であります第六期長期計画を筆頭に、様々な計画を載せておりまして、そこの計画の中では、パークエリアに関してどんなことが書いてあるのかというところを抜粋してございます。
 10ページを御覧ください。右側の、吉祥寺駅南口交通環境基本方針の策定に向けた考え方というところなのですが、こちらにつきましては、今年の2月に皆様のところに公表させていただきまして、こちらについても、今回の本書をまとめるに際しては参考にしていますというところを記載してございます。
 11ページ、12ページにおきましては、パークエリアの魅力・資産、それから課題についてまとめて記載をしております。
 13ページ目からが3章ということで、こちらが庁内プロジェクトチームで考えましたパークエリアの将来像のイメージということで、14ページ目、15ページ目のコンセプト、それから16ページ目にはパークエリアが目指すまち、17ページ目には、パークエリアのまちづくりで大切にすること、5つの要素を記載してございます。
 18ページ目には、今度はパークエリアのゾーニングを行いまして、そのゾーンごとの特徴や目指す姿を19ページに記載してございます。
 20ページ、21ページ目は、パークエリアの将来イメージというところで、鳥瞰図を載せておりまして、右上がキラリナさん、左下が井の頭公園というところで、将来的にはこんなイメージでまちが使われるといいなというところを想像して描いたものでございます。
 22ページ目は、各ゾーンごとの将来イメージということで、駅前エントランスブロックから始まりまして、おめくりいただきまして24ページ目には個性的商業ブロック、それから25ページ目には住商の融和を図るゾーン、26ページには良好な住宅地を守るゾーンということで、それぞれイメージ図とともに記載をしてございます。
 27ページ目から4章ということで、今後のスケジュールの案ということで、28ページを御覧ください。先ほど申し上げました将来像の立案に向かいまして、今年度は、市民の皆様に向けた周知ですとか、まちの機運醸成を図ることを目的といたしまして、本書の周知、それから、オープンハウスですとか社会実験を開催してまいりたいと。また、市民講座やシンポジウム等々で、令和7年度から行われる対話の場づくりですとか、そういったものに向けて準備をしてまいりたいというところでございます。
 29ページ目以降は、資料編というところで、これまでのプロジェクトチームの会議の実施記録ですとか、昨年行った社会実験の記録の抜粋なんかを載せてございます。
 こちらの資料の説明については、以上でございます。
 最初のペーパーにお戻りいただきまして、2番でございます。周知に向けたこれまでの取組でございますが、令和5年3月から、まちの関係者、南口の準備組合さんであるとか、商店会様、それから活性化協議会の方々ですとか、商工会議所の正副会頭会議等々で、本書の案の段階のものと、先ほど申し上げた交通環境基本方針策定に向けた考え方をセットで御説明をしております。
 3でございますが、今後の進め方の予定でございます。こちらは来週の月曜日から、市ホームページですとかSNS等で資料の公表、それから市内の公共施設等で資料の配布を行っていきたいと考えております。また、直近でいきますと、7月22日の土曜日、吉祥寺駅南口の暫定広場で1回目のオープンハウス、それから9月の上旬では吉祥寺駅のはなこみちで2回目、また、10月7日の土曜日、8日の日曜日には吉祥寺パークエリアの社会実験を開催したいと考えております。
 説明は以上です。

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