令和5年 建設委員会

  • マッチ発言
  • 発言
  • マッチ箇所

0箇所マッチ

2851【高橋まちづくり推進課長】  都市再生整備計画についてでございます。現在公社で行っておる事業として、きっかけづくり事業の中で、元町通りテーブルというのを去年やってございます。こちらにつきましては、元町通りにおける新たな公共空間の在り方の模索ということで、昨年、令和4年の10月8日と9日に行っております。開発公社、元町通り商店街、MCUDの3者連携によるにぎわいの創出ということで、パブリック空間の活用という事業をやってございます。
 そのほかに昨年度は、吉祥寺駅の南口の暫定広場において、市内産業や創業を後押ししつつ、得られた収益の一部を用いて地域の環境向上を図ることを踏まえまして、駅前空間の在り方を考える材料の一つということで事業を行ってございます。具体的に都市再生整備計画の中で、いろいろな制度だとか方向性があるのですけど、どういったものを使ってどういったものをやっていくかの、まだ今入り口のところでこういったことをやっているわけでございます。
 元町通りテーブルにつきましても、当然公共空間の道路上を使用してこういったことをやってございますので、交通管理者、警察ですとか、あとは道路管理者の許可、そういったお話合いをさせていただきながら、最初は実験的にやらせていただいているわけでございます。お祭りなんかでもそうなのですけれども、公共空間を使う場合には、そういった実績を積み上げていきまして信頼を得ていくというのが大事なことでございまして、今そういった積み重ねの段階かと思っています。
 整備計画という話になれば、当然1路線というか、そこの場所だけではなくて、例えば面的な広がりですとか、あとは仕組みです。今は共催でやっていますけれども、地元のどういった団体になるか分かりませんが、自立してできるようなスキームですとか、そういったものも大事になってくるのかなと思ってございます。
 一方で、今回の財援のヒアリングの中でも出ました、今、市内においては吉祥寺の南口にパークエリアの関係で、まちの将来像立案に向けてということで、企画部門のほうでそういった、吉祥寺の南口の将来に関する種まきみたいなことは始めているところでございます。
 またイーストエリアにおきましては、民間の開発事業によるまちづくりの動向を注視しているようなところもございまして、公社のそういったパブリックスペースの利活用しかり、南口、またはイーストのこういった吉祥寺全体のまちづくりの関わりの中で、どういった形で関わっていただくかというのは、この都市再生推進法人としての役割にもつながってくるところもございまして、どういった方向でどういったところに関わっていただくかというのは、開発公社も人的なリソースもございますので、時期ですとかを見極めながらやっていかなくてはいけないということで、そういったところは行政側とちょっと話をしながらやっていかなくてはいけないですし、先ほど言ったパークエリアだとかイーストエリアというところでは、まだ始まったばかりのところもございますので、どのタイミングでどういった役割を担っていただくかというのも、ちょっと今後の検討課題ということで、なかなかその計画にどういった方向のものを盛り込んでいくかというのは、今検討している段階でございます。

コメント投稿

もうアカウントは持っている? ログインはこちら

登録していない? アカウント作成