
西園寺みきこ
映像ID: 2543
3054【西園寺委員】 プレイスができたのは、ちょうど2011年の大震災の後で、私も議員になりたてのときで、あのときに駅前にみんなの広場というような円い場所ができて、プレイスができたときには本当にうれしかったし、それから地域の方も、芝生ができるということを本当に喜んでおられたということは、忘れないなというふうに思っております。以前には雑木林にしたいと言っている人がいたぐらいですから、水と緑のネットワーク、緑豊かな武蔵野市というのを象徴する、本当にいい場所だな、プレイスだなというふうに思ったわけであります。
しかしやはり理想と現実が厳しいということは、この12年の間、よく私もうーんとうなりながら、担当の御努力をずっと見てきました。ここ2年、3年、やはりコロナがあって、ちょっとその後の動きの提案もなかなかできなかったなと、今自分でも少し反省しながら報告を聞いていたところであります。こちらの市役所前の芝生のほうは、NPOの市民の方が本当に汗をかいてくださって、うまくいっているけれども、やはりプレイスの使用頻度にはなかなか勝てないというところですね。
質問といたしましては、野芝、高麗芝、洋芝というような、いろいろな品種、特徴がある。私の認識では、それについてはもう既に検討が済んでいる。そういう検討があってやはり無理なのだということで、2019年に、芝生にしないで、今のような原っぱの状況になったというふうに認識している。そのときには人工芝という選択肢はないということで、私はその判断は賛成でありました。今でもそうです。やはり人工芝にはしたくないというのは思っておるわけなのですが、そのいろいろな種類の検討はもう既に済んでいるという認識でよろしいのでしょうか。この陳情の方は、最適なのは何なのかを検討しなさいというようなことを言っているわけですが、私の認識では既に済んでいるというふうに思っているのです。そこをまずお聞きします。