3195【射場下水道課長】 従前の基金につきましても、将来的な大型建設事業に備えた資金として蓄えてきたものでございます。今回、積立金という形に形を変えますけども、そこの考え方については変わらないものというふうに考えております。
また、利益積立金と建設改良積立金の違いの部分ですけども、公営企業会計につきましては、収益的収支と言われるもの、通常の下水道事業経営に関する部分と、投資的な建設投資に関する部分と、大きく2つの予算立てをしておりまして、この利益積立金につきましては、例えば毎年の利益が、当期純利益と御報告しているかと思いますけども、そういったところで欠損金が出た場合、その場合に備えた積立金となっておりまして、次の建設改良積立金につきましては、大型の建設投資とか建設投資に必要な財源への補填財源という使い分けになっているところでございます。