
大野あつ子
映像ID: 2390
14【大野委員】 ありがとうございます。おっしゃるとおり、学校はそれしかプールがないという部分では違う部分もあろうかと思うのですけれども、武蔵野市のプールができて30年ぐらいなのでしょうか。その間に社会の中のいろいろなものが非常に変わってきて、民間のいろいろなプールも充実してきて、温水プールが結構当たり前になってきたのかなと。
保護者の方であったり子どもであったりのプールの考えが、私が子どもの頃は屋外プールがどっちかというと主流で、温水プールというのは非常に高価なものという意識がありましたけれども、今もうどこにでも温水プールがあるような状況の環境の中での子どもの学校においてのプールということで、今回のアンケートというのは、皆さんの考え方がこうなのだなということで、すごく参考になるのではないかなと思います。これは意見です。
あとはバリアフリーのことなのですけれども、2−30のところで、ああ、大事な意見だなと思ったのですが、真ん中辺りですか、「バリアフリーの点について、身体障害だけでなく知的障害や精神障害者への対応も充分図ってほしい」という御意見が書いてありまして、やはりスポーツ施設の障害対応というと、どうしても身体的な、フラットであるとか、そういうことが重視されていくと思うのです。じっとしていられないとか、音が怖いとか、いろいろな障害がある中での改築になっていくと思うので、ぜひそこへの配慮もお願いしたいし、ちょっと最近思っていることなのですけれども、市が意見を聴くときに、当事者ではなくて、その障害のある方の支援をしている支援団体の代表の方に聴く場合が多いのかなというふうに思うのですけれども、バリアフリーのことについては、ちょっと時間がかかったり、大変な部分もあろうかと思いますけど、ぜひ当事者へのヒアリングをしてほしいなと思っているのですが、その辺のところはいかがでしょうか。