39【樋爪教育部長】 子どもの権利条例は、今年度策定のために動いておりますけれども、今年度子どもの権利条例を策定するに当たっては、2回、子どもたちに学習者用コンピューターを使ったアンケートをやらせていただきました。これも学習者用コンピューターという手段ができましたので、より幅広く、短い期間で取れるといった利点がございました。しかしながらこれもいきなり、ただこれを見て答えてくださいと言っても、なかなか答えが出てくるものではありませんので、やはり教員のほうから一定、こういう条例ができるのですよという働きかけをした上で回答していただいているところがございます。
様々な施策をやっていく上で、子どもの意見をこれからいろいろ聴いていく方向性にはなっていくと思いますけれども、このような比較的規模の大きい形で、都度学校もカリキュラムをやっていくために、様々時間が必要です。その都度その都度同じレベルでできるというふうには考えておりませんので、今回のプールにつきましては、利用者のヒアリングのところでそれを補わせていただいたという観点でございます。