
本間まさよ
日本共産党武蔵野市議団現職
映像ID: 2421
185【本間委員】 これはいじめの問題も含めてですけれど、子どもたちが市のいろいろな施策についていろいろ意見が述べられる場所、やり方、仕組み、これをぜひ条例に基づいてしっかりやっていただきたいなと思います。先進の自治体などの調査もしていただければありがたいと思います。
私はこの子どもの権利条例を議論したときの最初の頃に言ったと思うのですが、武蔵野市がこういう条例を制定するということは、もうとても大きく評価いたします。それとともに、条例をつくるということは、市にとってもすごく責任が生じることだと思っているのです。
この条例に基づいていろいろな施策も進めていくということになれば、人材の確保だとか、それに携わる職員の専門性とか養成だとか、それから予算、そういうことにも関連してきますし、市役所で、子ども家庭部と教育委員会だけでなくて、本当に全庁でこうした子どもの権利条例の精神に基づいた取組というのが求められてきますし、市役所だけでなく、関連するところにもやはりきちんと理解していただいて進めていただくということがすごく大事で、これは本当にある意味、責任は重たいのですということでもあると思うのです。この辺については今の時点でどのようにお考えになっていらっしゃるか、お伺いしたいと思います。