
道場ひでのり
自由民主・市民クラブ現職
映像ID: 2421
233【道場委員】 正直効力がなくてもやるというのは、私はそれはいいのだと思います。大事なことだと思います。要するに救済を求めてきているわけだから、それは何とかして助けてやろうと、そういう動きをやはりやるのが大事だとは思います。そういうことでいうと、ある意味チャレンジングです。ある意味、ないものをこうやって条例でつくってやるときというのは、どうなりますか、ああなりますかと言ったって、今までやったことがないのだから、正直な話、説明もできないのです。新製品を出すのと一緒だから。
そうなると、だけど、今課長がおっしゃっていた、どうなるか分からない、だけど救済を求めてきたらきちんと動くというのは、これは一番肝腎なことなのです。だけど、一旦こうやって条例をつくってしまうと、これに頼ってくる人は必ずいます。陳情者だって。そういう条例があるから、うちの子どもが今直面しているこういう問題を何とか解決してくれないかと来るのです。
そのときに、やはり動くのはもちろんなのだけど、きちんと成果を出さなければいけないです。すごくやりたい理念があって、そういう子どもをしっかり守っていこうという中でこういうものをつくるのだけど、やはりきちんと動かないと駄目なのではないかと思うのです。成立した場合、要するにこの条例が通った場合、そういう陳情者とかが来ることを想定されていますか。