
本多夏帆
映像ID: 2483
619【本多委員】 ありがとうございます。やはり補助金って、その活用の仕方だと思うのです。やはりどういうふうに。ブザーの補助金が出るから、ではブザーをつけましょうと。そうなのですけど、でもそのそもそものところから考えて、ではこの園だったらここの部分をこういうふうにやったらもっといいというような形で、やはり本来はそこに最初にコンサルティングがあった上で、ではその機器は最終的にはここに補助金が出るから、ちょっと負担が軽減されてよかったと。
そもそもはその補助金を使うためにやるということではなくて、安全性を高めるために、ここはこうだという形をやっていかないと、各園で状況は全然違うと思いますので、そこはやはり補助金の申請があってから動くというよりは、本当はそもそもの安全対策。そこに対してこういうことが必要で、それに対してここの部分は補助が出るから、これは補助金でできますと。
当然施設に投資しなければいけないところもあったりすると、設備費としてかかってくると思うので、現状はここまでしかできないけれども、ここの部分は補助金を使って、ここの部分は来年こういうふうにやってとか、何かやはりそういった形で、1個ブザーをつければ終わりということは絶対ないわけなので、関わり方としてというところを今日ちょっとテーマにさせていただいていますけど、そういったところから極力、補助金をそのままやって終わりということにならないようにしていただきたいなと思っているのですけど、いかがでしょうか。
あと、先ほどから部屋に戻るときの出欠という形でもお話があったのですけど、今多分もうICTとかで、例えば部屋の中に今何人いるかとか、そういうのも、ある程度モニターとかで分かる。それは結局園とかだったら、何人いるかというのは分かっているわけで、そのモニターとかで見ているものと何人いるというのが自動で出るわけなので、それで違うというふうになれば、それがエラーとして出てくるとか、アラートが出てくると、何かそういった形のもできるのではないかと思っていて、それは、ある種もしかしたらこういうICTを活用した見守りとか、いろいろなものに含まれてくるのかもしれないです。
そういう最新──それが最新なのかどうか分からないですが、活用できそうなものもぜひ研究していっていただきたいし、積極的にそういったものを取り入れていっていただきたいなというふうに思うのですけれども、それについてはいかがでしょうか。