690【月原保育施策調整担当課長】 まず、1点目の都との連携ですとか、他自治体との連携という部分でございます。都とは、今現在オンラインの情報交換の会議というのが都主催で開催されておりまして、4月と、あと6月、これまで2回実施しております。これは一応都のほうで、この件について関連自治体から、情報共有の場を設定してほしいですとかといった意見が都のほうに上がって、そういった状況を踏まえて、現状ですとか今後の対応を各自治体間で共有するというような目的で、この会を催している形になります。一方で、個別に状況に合わせて、ほかの自治体とも情報共有しながら、この問題の解決に向けてやっているような状態でございます。
再発防止についてというところなのですけれども、なかなか不正といいますか、この補助金自体が、書類でこちらを審査しているところではございますけれども、そこの中が実際は違うという話になると、どうしてもそういう想定ではないようなことで今まで審査を行っていたということで、ここは大きい課題だというふうに思っているところでございます。
一応補助対象外の経費がどういうものがというところもあるのですけれども、実際これからもしやるとすると、今までの実績をベースに、どういうものが審査に上がってくるのかとか、ちょっとその時代背景とか、その時々の物価の状況、あとは、その事業者がどういうレベルのものをつくっていくかとか、そういういろいろな状況があるのでなかなか難しいのですけれども、そういったところを加味しながら、所管課においても厳格に審査していきたいなというふうに思っております。