令和5年 文教委員会

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1110【吉田子ども育成課長】  今後の市立保育園の給食業務について御説明いたします。報告資料を御覧ください。
 まず、市立保育園の給食業務の現状と課題でございます。市立保育園における給食調理は、市の常勤職員及び会計年度任用職員により行っておりますけれども、一方で、第5次職員定数適正化計画において、給食調理員を含む技能労務職の採用は原則行わないこととしております。そのため、課題といたしまして、常勤職員が順次定年退職を迎えていくことで、市職員だけでは保育園の給食調理が行えなくなることが想定されております。また、今後も安全で質の高い給食を安定的に提供するとともに、武蔵野市保育のガイドラインに基づいた食育に継続して取り組む必要がございます。
 これらの現状及び課題を踏まえまして、今後の市立保育園の給食業務につきましては、引き続き質の高い給食を安定的に提供する。給食業務を一般財団法人武蔵野市給食・食育振興財団に委託する。子ども家庭部、教育委員会及び財団の連携により、市立の保育園から小学校、中学校までのトータルな食育を進める基盤をつくることを基本的な方針といたします。その上で、今後の対応としましては、令和7年度からの市立保育園の給食業務の委託に向けて、財団との調整及び準備を進める。各市立保育園における現状と同水準の給食を提供するため、委託の開始に合わせて、栄養士及び調理員を財団に派遣するとともに──栄養士につきましては市職員の兼務でございます──保育園の給食に必要な知識及びスキルを財団の職員に継承することを予定してございます。
 説明は以上です。

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