
小林まさよし
会派に属さない議員現職
映像ID: 2537
1193【小林委員】 ありがとうございます。そういう中で私、他の委員からもあったのですけれども、やはりPTAの方とかは、よく素性が分かっているわけですよ、どういう方なのかということも含めて。そういう中でこの方が適任だということを、これまで教育委員のほうで決めてきたと思うのです。それは、武蔵野市の教育の重要な事項であったり基本方針を定めるに当たって、やはり教育委員会が責任を持って決めるべきなのではないかなというふうに私は思います、公募というよりは。特に今回、この教育委員に求められる役割というところでは、地域の抱える課題を捉え、より一層の民意を反映した教育行政を実現するということ、こういうのが文科省の資料にも書かれているというように認識しています。広く地域住民の意向を反映する、これは、この新しい発想というのとやはり考え方が違うのです。これまで私はそれを大切にしてきたからこそ、PTAとかということですか、そういうのを含めて教育委員会が責任を持って選任してきたというところがあると思うのです。それが今回公募となると、また大分状況が違ってくると思いますし、実際、八王子のほうとかで、かつて公募したらしいのですけど、やめた理由、結局やはり保護者枠、PTAの方のほうが地域のことの御意見を聞けるということで戻したと、そういうような話も聞いています。
そういう中で、どうも私は今回の公募というのが腑に落ちないのです。今の中で地域のことというところがやはりある、まずは教育委員会が責任を持って決めるということがあると思うのですけども、そこについての御見解をお話しいただけますか。