
山本ひとみ
映像ID: 2579
1340【山本委員】 御回答ありがとうございます。子どもの権利擁護事業のエリアが3階というのは、確かに相談の中にはみんなに知られたくないということももしかするとあるのかもしれません。そういうことも配慮する必要があると思うので、この辺りは実際に子どもの権利に関する先行事例の自治体だったり、当事者の人たちの声をこれからより聞いていただければと要望しておきたいと思います。
中身に関してちょっと伺います。私自身は、これに関連して大きく3つ言ってきたのです。1つは、大野田小学校にある不登校のお子さんの居場所、チャレンジルームは、大野田小学校内にあるのは不適当だからぜひこの場所に移転してもらいたいということで、チャレンジルームという名前も、何かにチャレンジするというのはどうなのかなと私も思っているのですけれども、この建物の中に入るということになりました。あと、2つ目として、性教育に対してはここで対応をしてもらいたい、実際に医療に関係している人も来られているので、医療と性教育というのは、例えば、望まない妊娠にどう対応するかとか、もちろん薬の処方はどこでできるかとか、いろいろなことがありますから、そういう性教育に対する対応もここでできるのかどうかというのは私は気になるところです。もう一つは、医療機器もあるということも踏まえてなのですけど、やはり障害者に対する利用というのは特別なスキルが必要な場合もあります。話をして、どういうことをやって、どうしてもらいたいというのを当事者の方にすぐ理解していただくのが難しい場合がある。その分、医療に従事する方のスキルとか経験が求められる。この3点を言ってきたのですけど、それぞれで言うと、チャレンジルームに関しては地下なのですけれども、さすがに、私は、入り口も裏ではなくて正面でもいいのではないかと。なぜかというと、もともと、学校に行かないということはそんなに人からは隠れてやらなければいけないことではない。そういうことを一部の人が思っている可能性もゼロではないけれども、そういうことを払拭していく意味でも、別にここにそういう場所があるということを言っても全然構わないと思うのです。それはどうお考えでしょうか。あと、今日は飲食の問題がいろいろ話題になりましたけど、こういうチャレンジルーム的なものをつくるのだったら、当然、お昼も過ごすということもあると思うのですけど、昼食はないということなのですか。お昼御飯は自分で持ってくるということなのでしょうか。それをちょっと伺いたいと思います。チャレンジルーム的なものに対する考え方を2点伺います。