
橋本しげき
映像ID: 2389
7931【橋本委員】 分かりました。2027年から2044年までというと17年間なのです。だから、改修したときの改修後に利用されるその建物は、2027年に利用開始されて、そこから17年後プラスマイナス5年間だということで、今の答弁は理解いたしました。どっちにしても幅があるのでそれはいいのですけれども、だから改修しても、基準としては20年行かないところが基準になっての5年間だということですね。それは確認です。
それから2つ目に、これは費用のことなのですけど、27ページに表が出ているわけです。それでこれは事業概算費用ということで、参考モデルプランの3つは改修ですよね。1)約17億800万円、2)約18億3,800万円、3)約20億8,200万円ということで、改修した場合に約20年使うわけですけれども、大体20億円前後の費用がかかるのが改修の費用のパターンだと。それから4)は、新築でやった場合に約32億700万円で、この新築案というのは、参考モデルプラン、改修の3)番のプランと同じ仕様だということで、同じ仕様で20年間使うのだったら改修のほうが安く済むのではないかと、こういう表になっているはずなのです。
ただ先ほどの今日の議論の中でもあったように、今後20年間の使用延長ということ、それは全体のまちづくりとの関係だということなので、それがやはり私も、もっと分かるようにしたほうがいいと思うのです。そうしないと、単なる改修なのか、それとも新築なのか、建て替えなのか、こういう話になってしまうと思うのです。
そうではなくて、今後20年間そういうもろもろの条件の下で使用延長するという際に、こうやって比較したら、改修の3)と新築の4)は、同じ機能が入るけれども改修のほうが安く済む。だから改修のメリットがあるのだというふうにやらないと、単なる改修なのか、新築なのかという話になってしまうので、そこの理解がいくように私もすべきだと思うのです。この費用との関係においてもです。その見解をお聞きします。