令和5年 総務委員会

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7945【馬場市民活動推進課長】  では、資料に基づいて御説明いたします。資料が2点ございますが、縦の、文字が書かれている資料に沿って御説明申し上げます。
 中央コミュニティセンターのバリアフリー化の検討についてでございますが、コミュティセンターのバリアフリー化につきましては、これまで順次エレベーターの設置を進めてきておりまして、現在は本町コミセンと中央コミセンの対応が残されているところでございます。このうち中央コミセンにつきましては、第2期の公共施設等総合管理計画において、築50年を迎える令和6年度に躯体の健全度調査を実施して、更新時期などの検討を行う予定としておりますが、今回は以下のとおり、調査の実施の時期を前倒ししまして、早期にバリアフリー化に向けた検討を開始したいと考えております。
 1番、現状でございますが、中央コミセンにつきましては、西側の旧シルバー人材センターの建物との関係で、建築基準法上の課題のために、エレベーター設置などの増築が行えない状況でございます。一方で、この旧シルバー人材センターの建物は、現在、一中の建て替えのための仮設事務所として使用しておりますが、これが令和6年度で終了いたしますので、またこの建物の変圧器の部分に含まれている低濃度PCBを、令和8年度までに処分する必要があるということもございまして、この仮設事務所としての使用終了後は、旧シルバー人材センターの建物は解体する必要がございます。
 2の今後の対応案でございますが、この旧シルバー人材センターの建物が解体され、法的な課題が解消された段階で、速やかに中央コミセンへのエレベーターの設置が図れるよう、躯体の健全度調査、また劣化状況や耐震性等の各種の調査検討を、令和5年度から開始したいと考えております。この結果に基づいて設計を進めまして、令和7年度中にエレベーターの設置工事に着手いたしまして、令和8年度の前半にはコミセンの利用再開を目指したいと考えております。
 スケジュールの案につきましては記載のとおりでございまして、こちら、もう一つの資料のほうの横長の資料を御覧いただければと思いますが、令和5年度、6年度、2か年度をかけまして、調査検討と設計を進めてまいります。その後、令和7年度に旧シルバー人材センターの建物の解体が終わり次第、速やかにコミセンの工事を進めてまいりまして、再開が令和8年度の前半ということでございます。
 なお、この横長の資料の下のほうには、武蔵野福祉作業所の建て替えと、そのための仮設用地として旧シルバー人材センターの土地を使うことを記載してございますが、こちらにつきましては明後日の厚生委員会で御報告予定でございますので、この場での御説明は控えさせていただきたいと思います。
 3番、元の資料のその他でございますが、中央コミセンの更新時期につきましては、第2期公共施設等総合管理計画の実行計画の中で横断的検討プロジェクトを実施して、個別に検討を行う予定でございます。今回、エレベーターの設置によって目標耐用年数までのバリアフリー化は早期に実現しつつ、一方で現地での将来的な建て替え、または延命化、あるいは別の場所への移転などの将来的な更新の方針につきましては、調査の結果などを踏まえまして、また中央コミセンと一体的に運営されている中町集会所との関係性も含めて、合わせて具体的な検討を今後進めていきたいと考えているところでございます。
 報告は以上です。

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