7971【内山委員】 そんなに先取りしようという気はないのですけれども。まさかこのスケジュール案の中に福作の移転の話が入っているとは思わず、えっと思ったものですから、ちょっと触れざるを得ないのですけど、今都有地とおっしゃっていたけど、今の福作の場所は市有地ですよね。それで元は中央図書館のところに都の福祉作業所だったのかしら。都の施設があって、それで今の福作の現在地に移転したのだと思うのです。だから中央図書館はもう一個北側にあったのを南側へ。
それはだから旧市庁舎との関係性もあるから、玉突き状態になっているのだと思いますけど、この旧シルバー人材センターのところも市庁舎の部分だったわけですよね。市役所の福祉関係の何かだったわけですよね。だからその40年前とかぐらいのこととかも含めて、新たな玉突き状態に今公共施設がなっているというふうに、私は何となく思っているのです。それで、普通財産である市有地の利活用とか貸付け、それが水面下でどういうふうに今なっているのかということを、ちょっとどうしても伺っておきたいなというふうに思っていました。
だから建て替えを考えていくに当たって、今後子ども協会運営の保育園の問題とか、そういったことも含めて出てくると思うのです。だから私たちもそういうつもりで、公共施設等総合管理計画にあるだけの施設ではないということを、改めてまたきちんと踏まえていかなければいけないなというふうには思っています。
その上で、こういう言い方をするのがいいか分からないのですけど、御担当の職員からあまり説明できないと思うので、私なりにこの行政報告の本意、真意を解釈すると、中央コミセンは確かに中町のもうちょっと中央エリアの市有地部分に移転できないかという、かねてからの御意見や御要望もあるというふうに聞いていて、その可能性もまだあると思いますけれども、このスケジュール案でいくと、福祉作業所に旧シルバー人材センターの跡地を貸し付けて仮設工事をした場合、向こう5年間ぐらい、中央コミュニティセンターではエレベーター工事はできない。
つまり建物があるところは、先ほどの建築基準法の関係で、新たにエレベーターの設置工事ができなくなるので、旧シルバー人材センターがなくなったらすぐに中央コミセンのエレベーター設置工事を行えるように、前倒しして調査をして、すぐ着手して利用できるようにして、速やかに今度は福作の仮設をそこに造る。そういう現状考えられる最善の方法を今取ろうとしているというふうに私は受け取ったのですけど、間違っていたらどこが違うとかと言っていただければと思います。