8070【齋藤財政課長】 2点御質問いただきました。
まず、基金の利子収入の関係でございますが、当初予算が全体で補正前額152万円のところ、今回、1,200万弱ですが、増額という形にさせていただくことになります。まず基金は、今非常に低金利の状態ですので、当初予算に関しては店頭金利で算出をしますが、実際の基金運用の中では、金利照会を各金融機関のほうにさせていただきます。10億以上であればとかということで、非常に高利率をお出しいただける金融機関さんもございますので、その中で最終的な結果としまして、毎年度ですが、最終補正で、ここで利子収入の確定の見込みが出ましたので、増額補正をさせていただくということで、毎年度こういう動きになっているということで御理解いただければと思います。
それからもう一つが、118ページ、119ページの基金の繰入金の関係でございます。公共と学校のほうがそれぞれ大きく減額をしているではないかというところの御質問だと思いますが、まず、理由としましては、今回、市税収入等も大きく増額をさせていただいているところがございますので、一般財源の分で賄うことができそうだということで、基金のほうの繰入金を下げたというところもございますし、あとは、事業費自体がまた契約差金等で歳出自体が下がりますので、そこの財源調整のために基金のほうを減額しているということが理由でございます。
以上です。