令和5年 総務委員会

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8550【滝沢都市機能再構築担当課長】  それでは、これより吉祥寺パークエリアまちの将来像立案に向けた取組について報告をさせていただきたいと思います。こちらのペーパーを御覧ください。
 令和3年5月から2か年にわたって検討を実施した庁内プロジェクトの成果を令和5年3月に取りまとめました。令和5年度は、本資料を用い、吉祥寺パークエリアの将来像立案に向けて動き出すことを周知するとともに、まちづくりの機運を醸成する予定としているため、その概要を報告させていただきます。
 お手元のほうには、こちらの「吉祥寺パークエリアまちの将来像立案に向けて」の本書と概要版があるかと思いますが、本書を用いて御説明したいと思います。
 まずこちらの冊子の、おめくりいただきまして1ページ目から「1章 はじめに」というところがございます。
 2ページ目を御覧ください。こちらは、パークエリアのまちづくりに必要なことという章立てになっておりまして、将来像の立案が求められていること、それから、まちの将来像の位置づけ等を記載してございます。
 3ページ目には、本書の役割について記載がございます。
 おめくりいただきまして、4ページ目です。4ページ目には、将来像実現までの時間軸のイメージが載っておりまして、こちらは、将来像が実現されたまちを、仮に市制施行100周年を迎える2047年を想定しておりまして、そこに向けて将来像を立案していきたいと。将来像立案につきましては、令和10年からスタートします第七期長期計画に合わせて立案をしていくのがいいのではないかというふうな形で記載してございます。
 次の5ページ目でございますが、「1−3.将来像立案に向けてこれからみなさんと考えていきたいこと」ということで、こちらは5つのテーマを挙げてございます。
 おめくりいただきまして6ページ目、こちらからは第2章となりまして、パークエリアの現況だとか特性をまとめてございます。
 2−1からは、上位計画、関連計画においてパークエリアに関する記述を抜粋してございます。
 少し飛びますが、10ページ目、こちらは、最後に書いてございます「吉祥寺駅南口交通環境基本方針の策定に向けた考え方」ということで、本年の2月に公開されましたこちらの冊子から抜粋をいたしまして、「南口駅前広場の整備後に残される問題を整理するとともに、解決に向けた複数の方向性を示しました」といった、こちらを記載してございまして、当然、こちらの関連計画についても、本資料を作成するときには参考にしている、こういうことでございます。
 11ページ目につきましては、パークエリアの魅力・資産をまとめておりまして、12ページについては、パークエリアの課題というところで現状をまとめてございます。
 13ページ目の3章からですが、こちらからが、その庁内プロジェクトチームが考えた吉祥寺パークエリアの将来像イメージということで、たたき台として挙げさせていただいております。
 14ページ、15ページにはコンセプト、16ページにはパークエリアが目指すまち、17ページには、パークエリアのまちづくりで大切にすることということでまとめてございます。
 18ページでございますが、パークエリアのゾーニングをいたしまして、ゾーンごとの特徴や目指す姿を19ページにまとめてございます。
 おめくりいただきまして、20、21ページでございますが、こちらが今度はパークエリアの将来イメージになります。ページの右上がキラリナさんですか、左下が井の頭公園というようなところで鳥瞰図を記載しまして、それぞれ将来にはどういったような営みが行われると魅力的なのかというところを記載してございます。
 おめくりいただきまして22ページからでございます。こちらは、各ゾーンごとの将来イメージということで、22ページには、駅前のエントランスブロック、ここの南口駅前広場が整備されたときのイメージが載っておりまして、右側のほうの絵は、パークロードにバスが入らなくなるとこんなような将来になるのではないかというところで記載をしてございます。
 23ページには、今度は吉祥寺大通りに井ノ頭通りのバス停を移設ができたときのイメージということで記載をしてございます。
 おめくりいただきまして、24ページには個性的商業ブロック、メインとしては七井橋通りのパースを書いておりますけれども、ここのエリアについて記載をしてございます。
 25ページ目は、住商の融和を図るゾーンというところで、公会堂も含めたパープル通りのイメージ図を記載してございます。
 最後の26ページは、良好な住宅地を守るゾーンというところで、こちらについての記載をしてございます。
 27ページが今後のスケジュール案ということで、おめくりいただきまして28ページでございます。こちらに、先ほど、まちの将来像は令和10年頃を目指すという話ですが、そこに向けて今後具体的に何をしていこうかというときに、令和4年度は今説明させていただいております本書を取りまとめておりました。令和5年、本年は、本書の周知を図るとともに、オープンハウスだとか社会実験をしてまいりたいというふうに考えております。また、令和7年からは、対話の場であるとか、吉祥寺パークエリアのまちの将来像の検討をするようなところを始めたい、このように考えているわけでございます。
 29ページ以降は資料編というところですので、説明のほうは割愛させていただきますが、本書の概要としては以上でございます。
 それでは、またこちらの1枚のペーパーにお戻りいただきまして、2番の項目でございます。周知に向けたこれまでの取組みについてでございますが、令和5年3月から、まちの関係者に対して、今御説明したものの案の段階のものです。案の段階のものと、「交通環境基本方針の策定に向けた考え方」をセットでまちの関係者に対して説明をしてまいりました。説明先といたしましては、南口の準備組合さんですとか、南口の3商店会ですとか、そういったところに説明をしてございます。
 続きまして3でございます。今後の進め方についての予定でございますが、令和5年6月26日月曜日から、この資料については公表させていただきまして、資料の配布、それから市ホームページ、SNS等で発信をしていきたい、このように考えてございます。また、7月22日土曜日には、吉祥寺駅南口の暫定広場でオープンハウス、また、9月上旬には吉祥寺駅はなこみちでオープンハウス2回目を予定しており、また、10月7日、8日の土日につきましては、パークエリアの社会実験というところを開催する予定でございます。
 報告は以上です。

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